モルディブ旅行のリゾートホテル探しは島のサイズや場所選びから始まる!

モルディブ旅行のリゾートホテル探しは島のサイズや場所選びから始まる! 水上コテージの海から見た全体写真

今回は、モルディブのホテルやリゾートを選ぶ際に知っておくと良いと感じるポイントについてご紹介していきます。

モルディブと言えば水上コテージ(ヴィラ)のイメージが強く、実際にホテルやリゾートを調べてみてもそういったプランばかりのように感じます。

そのため、どこのホテルやリゾートも似たようなところばかりに思えてきます。

いざ現地の宿泊先に到着してから、「希望していた雰囲気やサービスはなかった」となってしまっては非常に残念です。

では、どういったポイントを押さえて選んでいけばよいのでしょうか。

みなさんの希望に沿うものは何か、一緒に見ていきましょう。

ちなみに、ヴィラは「避暑地や海辺の上流階級のカントリーハウスといった別荘」、コテージは「自然の中に建てられた比較的小規模な一戸建ての建物」といった違いがありますが、ネットでは同じ意味で使われている場合がほとんどですので、この記事ではコテージで統一します。

目次

▶リゾート(島)のサイズについて

▶ハウスリーフの有無について

▶リゾート(環礁)の場所について

▶空港からの移動手段

リゾート探しは島のサイズ選びから!

モルディブ旅行のリゾートホテル探しは島のサイズや場所選びから始まる! 2つつの大きさが違う島を上空から撮った写真

モルディブには1000以上のサンゴ島がありますが、それぞれの大きさは島によって大きく違います。

1つの島に1つのリゾートホテルがありますが、コテージが20軒ほどしかないリゾートから200軒以上もあるリゾートまで幅広く、雰囲気も変わってきます。

・大きいリゾート:周辺施設が充実、様々なお客さんがいます。

テニスコートやゴルフコースがあったり、レストランなどのファシリティが充実しています。

ただし、各国から沢山の観光客が宿泊しており、それぞれの文化や習慣、マナーの違いにストレスを感じることもあるかもしれません。

・小さいリゾート:静かに過ごすことができる、接客が丁寧なところが多いという印象ですが、空港からの移動手段が限られているところや、便の間隔が長いところもあります。

ダイビングスポット重視?絶景のラグーン重視?ハウスリーフの有無について

モルディブ旅行のリゾートホテル探しは島のサイズや場所選びから始まる! ハウスリーフを泳ぐカップルの写真

引用:https://www.groovymaldives.jp/article/mailneta/a210

リゾートの近くでシュノーケルを楽しみたいという方は、ハウスリーフ(リゾートの周りにあるリーフ)がある島を選ぶと良いのではないでしょうか。

ハウスリーフの有無はGoogle Mapなどで島の全体像を見るだけでも確認できます。

水上コテージやビーチから海に入るとすぐにサンゴ礁が群生している環境は、モルディブならではのメリットとも言えます。

モルディブ旅行のリゾートホテル探しは島のサイズや場所選びから始まる! ラグーンを小さなボートに乗るカップルの写真

引用:https://www.groovymaldives.jp/article/mailneta/a210

遠浅なラグーンが広がる島とは、写真のように淡い色の比較的浅い海に囲まれている環境の島を指します。幻想的な色のグラデーションを見ることができ、景観重視でリゾートをお探しの方に良いと言えます。

ダイビング好きは要確認!リゾート(環礁)の場所について

モルディブ旅行のリゾートホテル探しは島のサイズや場所選びから始まる! 大きさが違う環礁を上空から撮った写真

モルディブには環礁が26あります。

沢山のマンタの群れや、ジンベイザメをダイビングで見たいという方にとっては、もちろん運もありますが、環礁選びが大切になってきます。

・マンタの群れ(ぐるぐるマンタ)を見たい

雨期(6月~10月)のバア環礁、ラア環礁あたりのリゾート

・ジンベイザメ

マーフシヴァルがある南アリ環礁は、ジンベイザメがほぼ通年見られる場所だそうです。

ダイビング初心者の方や、そういったこだわりのない方にとってはあまり意識する必要はないかと思いますので参考程度にでも。

旅行費用に大きく影響?空港からの移動手段について

モルディブ旅行のリゾートホテル探しは島のサイズや場所選びから始まる! 水面すれすれを飛ぶ水上飛行機の写真

モルディブでは、宿泊費とは別にマーレ国際空港から宿泊先への移動費が掛かります。

移動費はホテルでの現地払いの場合がほとんどで、ホテルごとに異なり、そのホテルの移動手段がスピードボートなのか水上飛行機なのか、また空港からホテルがどれくらい離れているかによっても料金が変わります。

①スピードボート

・料金は1人当たり2~6万円

・マーレ国際空港から近辺の宿泊先行き

・1日中、運行可能

・リゾートホテル島行きは、片道最大1時間くらい

・ローカル島行きだと、1時間越えの旅もあり

・波が大きい日は、揺れがひどいことも

②水上飛行機

・料金は10万円前後~

・マーレ国際空港から中〜長距離のリゾートホテル行き

・ローカル島行きでは、ほとんど利用できない

・運行時間は日中のみ(日の出から日に入り前)

・飛行時間は片道10〜75分ほど(直行便の場合)

・雨天時の飛行は、揺れがすごい

・機内の音がうるさい

・料金が高い行き先もある

③国内線

・移動距離を考慮すると、水上飛行機よりリーズナブルなこともある

・マーレ国際空港から中〜長距離の国内空港行き

・遠方のローカル島へ滞在する方も利用可能

・運行時間は早朝〜深夜まで

・飛行時間は片道10〜50分(直行便の場合)

・雨天時には揺れる

まとめ

一昔前のモルディブ旅行といえば、旅行代理店でのパッケージツアーを利用するのが一般的でしたが、ここ数年は個人旅行を選ぶ人が劇的に増えています。

好きなホテルを選んで、好きな航空会社で好きな時間帯のフライトを選んで、自分の好きなアレンジで自分だけの旅行プランを立てられるようになりました。

また、モルディブ旅行で一番大切なベストシーズンは12月〜3月になります。

初めてのモルディブ旅行ですとどうしても、どんな部屋がいいか、どんなオプションを付けたいかから考えがちですが、そうではありません。

まずはそれぞれで違いを持つ、島のサイズ選びや環礁の場所探し、それに付随して移動手段の選び方から始まります。

一つ一つ、順番に決めて、最高の旅にしていきましょう。

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