モルディブとタヒチの違いとは?費用や時間などについて調べてみました!

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水上コテージがあるリゾートとして、タヒチとモルディブで迷われる方も少なくないようです。

しかし、治安や宗教、土地柄や文化、風習などは、天と地ほどの違いがあるのが、タヒチvsモルディブです。

目次

▶モルディブとタヒチの比較~基本編~

▶モルディブとタヒチの比較~旅行費用・料金相場編~

▶モルディブとタヒチの比較~行き方・飛行機の所要編~

モルディブとタヒチの比較~基本編~

モルディブ旅行気分 モルディブとタヒチの違いとは?費用や時間などについて調べてみました! タヒチの水上コテージと山々の両方臨める海からの写真

【タヒチの基本情報】

南大西洋に点在するタヒチ島をはじめ、ボラボラ島やモーレア島などの118の島々から構成されています。

宗教的(カトリックが主)に縛りは無く、治安は非常に安定しています。

(正式名はフランス領ポリネシア)

同じポリネシアン文化のハワイ、イースター島、ニュージーランドの中心に位置してるのがタヒチで、ポリネシア文化もタヒチから伝わり、サーフィン、フラダンス、水上バンガローなどもタヒチが発祥の地と言われています。

もともとの現地の暮らしや文化がリゾートそのもので、リゾート地と呼ばれている地域の建築物や文化はタヒチが発祥である場合があります。

ベストシーズンは5月〜10月。

【モルディブの基本情報】

インド洋に位置した1200もの小さな島々の総称、正式名はモルディブ共和国、国民全員がイスラム教徒の穏健なイスラム国家です。

2011年までは周辺のバングラデシュやパキスタン等と同様に最貧国の一つでしたが、観光政策が成功し今や南アジアの中ではGDPも最も高くなり高中所得国になりました。

リゾート島の治安は安定しており、日本人を含む外国人が犯罪に巻き込まれることは少ないとされています。

ただし、国際空港のあるマレ島の特に東部の人工浜周辺では犯罪集団が確認されているとのことで、注意が必要です。

ご存じの方ばかりかと思いますが、イスラム教はアルコールの飲酒、豚肉食、人前で肌や髪、顔を極力見せることが禁止されています。

首都マーレなどは、旅行者でもノースリーブや短パンは避けた方が良く、水着で歩いていると警察が来るそうです。

ベストシーズンは12月〜4月。

簡単な歴史や言語については以前記事にしていますのでそちらをご覧ください。

モルディブとタヒチの比較~旅行費用編~

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【タヒチの旅行費用の相場】

タヒチは世界一旅費が高いリゾートとも言われています。

宿泊する島やリゾートによって金額が変わりますがボラボラ島の水上コテージに1週間程度の宿泊で1人あたり30万円〜70万円程度といわれています。

また、物価はハワイやヨーロッパの観光地と同じくらいですが、タヒチの場合はチップが必要ありません。

チップが必要な国よりもタヒチの方が滞在費を抑えられる事もあります。

例)お水1.5L・・・100CFP(約100円)

【モルディブの旅行費用の相場】

アジアリゾートの中では、モルディブは比較的高額なアジアビーチリゾートです。

宿泊するリゾートや食事プランによっても変わりますが、1週間程度の旅費は1人あたり20万円〜60万円程度が相場となっています。

チップの文化があり、サービス料があらかじめ含まれている場合を除いてチップを渡すのがマナーです。

また、多くの物資や食料や飲料は輸入に頼っていますのでリゾート内での物価は高く感じられます。

例)お水1Lで$3(約300円)

モルディブでのチップについての記事も書いておりますので、参考にしてください。

モルディブとタヒチの比較~行き方・飛行機の所要時間編~

モルディブ旅行気分 モルディブとタヒチの違いとは?費用や時間などについて調べてみました! エアタヒチの飛行機の飛行中の写真

【タヒチへの行き方・飛行機の所要時間編】

成田からのみ直行便があり、月曜日と土曜日の夕方発で1本ずつ。

所要時間は約11時間半で、エア・タヒチヌイという航空会社が運航しております。

直行便の他にハワイ経由の土曜発月曜着、ニュージーランド経由で土曜発日曜着も可能です。

日本からは直行便なので、海外での乗り継ぎが心配な方には嬉しいのではないでしょうか。

【モルディブへの行き方・飛行機の所要時間編】

日本からの直行便はありませんが、様々な航空会社が運航しています。

①シンガポール航空:シンガポール乗り継ぎ

羽田・成田・名古屋からは毎日運航、関空・福岡からの便もあります。

(日本~シンガポール間:約7~8時間、シンガポール~マーレ間:約4時間30分)

②エミレーツ航空:ドバイ乗り継ぎ

成田からは毎日運航しており、羽田からは週4本、関空からは週5本の運航があります。

(日本~ドバイ間:約10時間30分~11時間20分、ドバイ~マーレ間:約4時間20分~5時間)

③スリランカ航空:スリランカ乗り継ぎ

月・火・木・土発の週4本の運航があります。

(成田~コロンボ間:約10時間、コロンボ~マーレ間:約1時間30分)

④キャセイパシフィック航空:香港乗り継ぎ

羽田・成田・名古屋・関空・福岡から毎日運航。

(日本~香港間:約4時間30分、香港~マーレ間:約6時間20分)

他にも大韓航空、エティハド航空(UAE)、マレーシア航空、タイ国際航空を利用しての行き方があり、スリランカ航空以外は関空など地方の空港発着の運行もあります。

タヒチと比べモルディブのほうが、マイルを貯めている航空会社、所要時間、金額、行きたい国などから柔軟に選ぶことができ、日本から毎日飛行機が飛んでいるので融通が効きやすいのがポイントです。

まとめ

単に金額が安いから、所要時間が短い、乗り継ぎがないのが良いということは無いのではないでしょうか。

金額よりもラグジュアリーさを求める、目的地まで行く道中も楽しみたい方であればモルディブがおすすめですし、現地文化により触れる楽しみ方をしたいのであればタヒチのほうがおすすめです。

また、飛行機の乗り継ぎに不安がある方はタヒチのほうが安心かもしれません。

しかし、私も初めての乗り継ぎは不安でしたが、ツアーや予定を予めしっかり組んで、経由地でのホテルや迎えの手配をしていたおかげで、すんなり乗り継げました。

みなさんのより良い旅行のために少しでも参考になれば幸いです。

モルディブとタヒチの比較についての参考になりそうな記事をご紹介します。

しんさん 旅ブロガーとして、 地上波出演経験あり。

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