モルディブ人はシーフードカレー好き!?旅行時に食べたいモルディブのごはん
日本でモルディブ料理専門店ってあまり見かけませんよね。モルディブは、日本と同じ「魚の消費が盛んな国」です。主食も、小麦粉をこねたパラタとタイ米があり、食材は日本に似ています。
モルディブに旅行で行く際はリゾートでの宿泊となるため、モルディブ料理以外にもたくさんごはんの選択肢がありますが、せっかくならモルディブ料理も食べたいですよね。
今回は、滞在先のレストランでモルディブ料理を注文したい方向けに、モルディブ料理の名前と、それぞれどんな料理なのかを解説します。
モルディブの食習慣は魚とカレーが9割を占める
モルディブの食文化はとにかく魚を食べることで有名です。
実際に暮らしてみると、毎日3食、朝昼夜全ての食事に魚が含まれていることにまず驚きます。また、モルディブはインド洋に位置する国で、食文化もインドの影響を強く受けていて、料理と言えば大体カレーです。
つまり、1年間365日のほとんどを3食全てシーフードカレーで暮らしているというイメージをしていただければ、それがモルディブ人の食習慣と言っても過言ではないほど毎日食べられています。
もちろん、旅行でモルディブに行く際はリゾートで過ごすため、世界各国の料理が食べられてむしろモルディブ料理にはお目にかからないことの方が多いぐらいなので安心してください。
魚とカレーが頻繁に食べられるモルディブですが、ココナッツもそこら中に自生しているため頻繁に食べられます。
これらの食材をメインに作られるモルディブ料理ですが、魚なら魚だけが入ったスープカレーといったシンプルさもモルディブ料理の特徴です。
モルディブのご当地料理をご紹介!
こちらの料理は、モルディブ料理のマスフニとロシで、画像はRumi KojimaさんのInstagramのものです。普段は旅行や食べ歩きを趣味とされているそうで、家にいる時間が長くなったことから世界各国の料理を作っていた中でモルディブ料理を作られた際の写真をupされていました。
マスフニは上記のInstagramでも説明されている通り、マグロ(ツナ)と野菜をココナツオイルで和えた料理です。ロシはインドのナンのようなもので、小麦粉を薄く焼いて作られます。
そのほかの代表的なモルディブ料理は次の通り。
<ガルディア>
カツオベースのスープにライムを絞った汁物です。カレーのようにごはんにかけて食べるのが一般的です。
<マスリハ>
マグロが入ったカレーです。日本のカレーと比べるととろみが無く、スープカレーのような印象です。
<グラ>
魚肉で作った肉団子です。中には刻まれたココナッツが入っており、コンビニの揚物のようにレジ横などで気軽に売られています。
ほぼすべての料理に魚が含まれています。モルディブ料理を頼む際は、魚が調理されて出てくると考えておいてほぼ間違いありません。
まとめ
モルディブのごはんは、日本人が思っているよりも魚とカレーで占められています。
旅行中に知らないモルディブ料理を注文する機会があれば、基本的にマス=魚、フニ=ココナッツ、リハ=カレー風の味とだけ覚えておけば、大きく予想を外すことはありません。
リゾートで宿泊する際は世界各国の料理を食べることができるので、話のタネに頼んでみるという楽しみ方も素敵ですね。