モルディブは熱帯気候で四季は無い!シーズンごとの特徴を解説!
日本は温帯気候の国で、1年の中で春夏秋冬の4つの季節が存在ます。
それぞれの季節ごとに、気温や風景の色合いも変わり、秋なら「京都に紅葉を見に行こう」、冬なら「北海道にスノーボードに行こう」等、季節によって人気の旅行先が変わります。
海外旅行の際にも、「どの季節に行くのが良いのか」「季節ごとにおすすめの観光場所はあるのか」等、事前に知ってから行きたいですよね。
モルディブには日本のような四季は存在しませんが、シーズンごとの気候変動や、それに伴う変化があります。
本記事では、これからモルディブ旅行を検討されている方に、モルディブのシーズンについてと、過ごし方について解説していきます。
モルディブは常夏の国で四季は存在しない
モルディブは熱帯気候の国で、赤道の近くに位置する常夏の国です。
月別平均気温も28度を下回ることはほとんどなく、年間を通して日本の7月8月と同じような気温が続きます。
熱帯気候に属する地域は、「気候の変化がない代わりに雨量の大きな変化がある」という特徴を持ちます。
一般的に、『雨季』、『乾季』と呼ばれるこの2つの時期は湿度や海の生物に変化をもたらします。
モルディブも、例に漏れず雨季と乾季が存在する国で、海が荒れてしまうと予約した宿泊施設までたどりつけないこともあるため、雨季の旅行時には事前どのような対策を打つ必要があるのか理解したうえで旅行計画を立てましょう。
(旅行の時期にはご注意を!モルディブの雨季とその特徴について解説!)
四季は無いけどシーズンごとのダイビングの環境が変わる!
上記の通り、普通に旅行する分には、シーズンごとの違いは見られません。しかし、アクティビティとしてダイビングを予定されている方にとってはその限りではありません。
モルディブ旅行でダイビングを楽しむ際に、目玉ともいうべき3種類の生物、『マンタ』、『ジンベイザメ』、『ハンマーヘッドシャーク』はシーズンごとに生息地域がが変わります。
周遊ツアーでダイビングに参加される場合は、どの季節でも多種多様な魚が見られるようにコースが組まれているので問題ないことが多いのですが、個人でリゾートの予約をされる際は、見たい魚が旅行時期にダイビングスポットで見られるか必ず確認しましょう。
まとめ
今回は、モルディブの四季についてまとめました。
モルディブは、年中温暖な気候で、気温は常に日本の7月や8月と同じ程度です。日本のような四季は存在せず、代わりに雨季と乾季があります。
普通に旅行に行く際は、雨季と乾季に気を付ければ問題ありませんが、ダイビングに行かれる際は、シーズンごとに海の透明度が変わったり、生き物の生息区域が変わったりするので、旅行前に必ずチェックしましょう。